えーっと…以下の文章には隠語が含まれています。そのままの意味で読むと意味が通じませんが、お母さんに聞いたりしないように!
で、お店を出て11時半頃、葛切りのせいで一気に酔いがまわり変なテンションになってるR。
池袋の街を時折走りながらウロウロし、ほっておくわけにもいかないのでついていく私。
大きな公園に向かって走るR。
追いかける私。
R「なんでついて来るの?」 噴水の前で立ち止まり聞いてくる。
私「ほっておけるわけないでしょw」
R「帰っていいよ、アタシもう少しココにいるから。」
私「んじゃあ俺ももう少しココにいる。」
R「終電無くなっちゃうよ?」
私「いいよ、明日仕事午後からだから。」
噴水の水に足をつけて、「あ〜!」とか言いながら、鬼ごっこが始まる。
捕まえては逃げ、捕まえては逃げ……何やってるんだろう俺達。
キッパリと拒否してくれれば私も諦めてさよなら出来るんだけれど、いちいち思わせぶりな態度をとるから帰るに帰れない。
とりあえず、「今夜は帰りたくない」だの「Rともっと一緒にいたい」だのと、お約束の言葉を言ってみるが、はぐらかしつつ拒絶はしない微妙な反応で鬼ごっこは続く。
試しに後ろから抱きしめたりもしたが、「んぁあ〜!」と言ってソレは拒否られた(笑)
心の中でチッと舌打ち。
そしてとうとう彼女の口から…
R「どうするの?小樽行くの?」
小樽…今までオブラートに包んで口にしなかったがRの方から言ってくるとは思わなかった。
ただ、言い方がヤケクソな感じだったのが気になり…
私「行きたいけど、Rが嫌なら残念だけど諦める。嫌がる子を無理矢理ってのは趣味じゃないし、片思いだから悲しいじゃん。それだったら風速行きゃいいし。」
な〜んて偽善を言ってみる。
それに対してRがどう返したか具体的には覚えていないが、相変わらず小樽に連れ込めそうで連れ込めない微妙なやりとりが続く。
つづく