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うれしいお知らせ
私のイタいへっぽこ小説
『橙(オレンジ)のミルクティー』
ですが…





書くのをやめました。

未完です。

えぇ、未完です。



理由はイタ過ぎるから(笑)。


結末は私の中だけで処理されます。


…別にいいよねぇ?あんなの。





あ、結末言いましょうか?

















告白して
フラれて
ハッピーエンド
です。



いい夢見ろよ!








いや、こんなにこのブログを見てくれる人が増えると思ってなかったからさ…。

恥ずかしいんだよね。
ごめんなさい。



あぁ、ようやくスッキリした!
変な膿がとれたおかげで爽やかな気分でブログを更新できる!

…結局4/18の記事が嘘になってしまうけど…
御了承下さい。


てなわけで、

これからも紳士系爽やかブログ『万物は芸術なり。』をよろしくお願い致します。

m(_ _)m
| 小説 | 04:22 | comments(0) | trackbacks(6) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第8話
20070418_241692.JPG

僕の隣に0さんが…。



焦る。


確かに僕は焦っている。

単に席が隣同士になるというだけなのに。
さらに、偶然にも僕の席は今の位置と全く変わらない。
僕は今の席に座ったまま、0さんが向こうから来てくれる。

まるで僕の家に遊びに来たかのように…、

そんなくだらない想像をしてしまうほど、今の僕は高揚している。
つくづくガキだな、と自分でも思う。
彼女にとって僕は同じ中学出身ってだけの単なるクラスメイトにすぎないのだ。

…わかってるってば。

そうこう(心の中で)言っている間に…

Oさんが…

隣に…


…来た。

目が合った。
というより向こうが合わせてきた。

「ども〜。中学の時も確か隣同士になったことあるよね?」

左胸の肉の塊がドクンと大きく脈打つのを感じた。
Oさんから話しかけてきた!
きっと気を使ってくれたんだ。早く何か答えないと!
何か!
何か…!

「あ、うん。多分。…確かに隣…だったと思う、絶対、…久しぶり…。」

なんだこりゃ。
つくづく自分の口下手を呪う。

「うん。絶対。毎日クラスで顔合わせてるんだから久しぶりじゃないよ〜、…よろしくね〜。」


「うん…よろしく。」
ツッコミ付きで返された。
クソッ、もっと気の利いたこと言えないのか僕は!

しかし…、高校に入ってから初めて0さんと話してしまった。
確かに拙い返答だったが、無愛想だとは思われてはいない…と思う。かっこわるいけれども“女子と話すの慣れてないんだ〜”とでも思ってくれればそれでいい。

それにしても…、0さんと会話している時に不思議な感覚を感じた。
僕と0さん…ふたりの空気が混ざり合うというか…。

モヤモヤする。


家に帰るまで頭の中でさっきの会話が“1曲リピート”状態だ。



つづく
| 小説 | 07:50 | comments(0) | trackbacks(7) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第7話
20070122_193354.JPG

Oさんとは同じ中学出身だ。うちのクラスで同じ中学出身なのは0さんともうひとり女子。必然的にこの二人は一緒に行動することが多い。
男子は僕だけ。
友達ゼロからのスタート。
孤独は慣れっこだ。
元々中学の頃から友人は少なかった。
そう、その延長線が今の状況なだけ。

そういえば僕はOさんと話したことあっただろうか…。


……あった。

中3の時、席が隣り同士になったことがある。
まぁ、隣りになったと言ってもそこでは特に交流はなかった。
交流があったのは、理科室での実験の時。席が隣りなので同じグループとして一緒に実験をする。


Oさん「これはここでいいんだっけ?」

僕「ん、いいんじゃない?…多分」


…以上。
僕とOさんとの思い出の会話…終了。


ただ、その頃はOさんに対して特別な感情はなかった。

それどころか恋愛自体興味がなかった。

その頃から自分が嫌いだったから、こんな自分を好きになる人なんか存在するはずがない、恋愛なんかしてはいけないと決めつけていたのだ。

…今とあまり変わらないか。


などと過去の記憶に自分の在処を探していると、不意に現実世界から聞こえてきた4文字の単語が僕の意識を現実へと引きずり出した。

“セキガエ”だそうだ。

みんな好きだよな、その4文字。


この世界がラブコメかなんかだったら、きっと僕の隣りにはOさんが来るだろう。

だがそんなベタな展開が今時…



…あった。



くじ引きの結果が記された黒板には、確かに僕とOさんの名前が隣り合わせになって書かれている。


動揺以外のなにものでもないそれが僕を襲った。


つづく

| 小説 | 09:38 | comments(0) | trackbacks(7) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第6話
20061104_144565.JPG
こんな醜い器など捨て去り、太陽の光も届かない星になりたい。

こんな汚らわしい魂など消滅してしまえばいい。

魂のない器などタダの肉の塊。

器のない魂など意味を持たないタダの邪魔な…、

魂ってなんだ?

僕を動かしているこの思念のことか?

ならこの"恋心"とかいうふざけた思念も魂か?


………。


…なぜ僕はこんなにも自分を偽りたがるのだろう。

人としてそう思うことは当然だということはわかっている。恋心だとか愛情だとか…なんにもおかしくなんかない、くだらなくなんてない…ないんだ。

でも…、


“お兄ちゃん”はどう思うだろうか…

「ねぇ…。」

誰にも聞こえない声で呼びかけてみたが、そこに“お兄ちゃん”がいるわけないと、軽く自らを笑い、現実の視界へと思考を移行させる。

気付くとOさんの5メートル後ろをキープしつつ、いつの間にか教室の前まで来ていた。

Oさんは左から2番目最前列の席に着き、僕はその隣りの列…一番窓側後方の自分の席に着く。

ここでの僕たちの距離も5メートルだった。


窓からそそぐ空の青と陽の光がOさんの髪に艶を生み、そよぐ風がそれをサラサラと揺らす。

5メートル先に揺れるオーロラをいつまでも見ていたい…素直にそう思ってしまった。


重症だ。


普通、人はこんな気持ちに陥った時どういったアクションを起こすものなのだろうか。

告白とかいうものをするのか?

僕が?

自分が彼女の前でドギマギしている姿を想像したら、あまりに滑稽なヴィジョンが写し出されたので思わず鼻から声がでてしまった。

普通ってなんだよ…。


つづく

| 小説 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第5話
20060817_88131.JPG

この空間に存在する自分以外のあらゆるものを否定してみたい気分になる時がある。結局のところ、それは社会という眼から客観的に自分を見た時に見えるあまりにも弱くちっぽけな"僕"という存在、それを知りつつ認めることを拒む愚かなプライドが生み出した結論。
社会が自分を認めないなら、全てを否定してしまえばいいと自分の四方に壁を作る安易な処世術。

だが、今、目の前に存在する否定し難い現実の出現にその処世術は崩壊する。

「…Oさん…。」


その感情は自分の弱さを肯定してしまうものなのかもしれないと思った。

でも、

自分でもよく分からないんだ。

所詮、現実の社会の中で殆どの人が経験してしまう感情を自分も経験してしまっている事実を受け入れるしかないということか。


僕はOさんに恋心を抱いている…らしい。


ああぁ!!
ムカツクっ!!

くっだらねぇ!!


でも気付くと彼女の背中を目で追っている自分が存在することは覆しようがない事実。
証明するものは自分しかいないけれど、もう否定しようがない。

僕はこの世界に生きているんだ。


つづく
| 小説 | 15:37 | comments(0) | trackbacks(0) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第4話
20060721_64866.JPG

“お兄ちゃん”が示す世界が僕の世界。

“お兄ちゃん”がいればもう迷わない。

このどうしようもない腐敗した現実に希望をもたらしてくれるんだ。

その日は夕飯を食べずにそのまま眠りについた。

深く深く、

現実が追ってこないように。

……………


まぶた越しに赤い光が漏れてくる。昨日みた夢が思いだせない。というより昨日は夢などみていない。それほど熟睡していたのだろう。脳はスッキリしており、久々に目覚めのよい朝だ。ゆっくりと起き上がり軽い空腹を解消するべく食卓へ向かう。

妹は部活の朝練ですでに家をでているようだ。父も仕事が朝早く、今頃は電車に揺られているはずだ。
母と自分の二人だがこれといって会話は無く、15分後には靴を履いて玄関を通り抜けていた。


高校は電車で3駅、通学時間は15分程度。無表情で会社に向かう男達の通勤ラッシュに揉まれながら、学校まで徒歩5分の駅に辿り着いた。


ふと、家の玄関からここまでの間、自分が無意識で歩いて無意識で電車に乗っていたことに気付いた。
“慣れ”なのか、世間に対しての“無関心”なのか。
…まあ、両方だろう。それに、この問いに対して答えを出したところで、どうということはない。



だが、たった今、目の前に現れた現実に否応なしに意識が切り替わる。


つづく


| 小説 | 09:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第3話
20060703_49825.JPG

いつから妹との希薄な関係は始まったのだろうか。昔はどこへ行くにも二歩後ろをトボトボついてきて、「邪魔だ」と突き放すと、ベソかきながらしがみついてきたのに。

「おにいちゃん、おにいちゃん。」

そう呼ぶ妹の幼く、か細い声も、セピア色の景色と共に思い出せなくなっていった。

時の流れとはそういうものなのだろう。

思い出す必要もない。
思い出は人を甘やかす。時が経つにつれ美化される甘い思い出は人を弱くする。


僕は過去に逃げない。

振り返らず現実(いま)を受けとめていく。
自分が強くあるために。
それに、

僕には心強い味方がいる。


「“お兄ちゃん”。」

気付くと彼はそこにいる。僕の味方。僕の理想。

「妹なんていらない。“お兄ちゃん”がいれば何もいらない。だって“お兄ちゃん”はかっこいいし、頭もいいし、スポーツ万能で何でもできる。いつだって僕の味方だよね、“お兄ちゃん”。」

そう言うと“お兄ちゃん”は優しく僕の肩に手を乗せ、微笑んだ。

僕は間違ってない。

だって今此処にいる“お兄ちゃん”が微笑っている。
それが何よりの証拠なんだ。


つづく


| 小説 | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) | -
連続ブログ小説『橙のミルクティー』第2話
20060619_37278.JPG

「起立!」

「礼!」

日直の号令で僕の意識は現実にかえる。いつの間にか寝ていたらしい。起こそうとする者もいやしない。
学校指定の通学カバンを手に僕は雑踏の中のひとりとして、姿・意識を溶け込ませ、家路をたどる(溶け込ませたフりをしていただけだが)。


家に着くと、すでに妹が学校から帰ってきており、冷蔵庫の烏龍茶で喉を潤し、くつろいでいた。
水曜は部活が休みだと、母と妹間の会話で情報を得ていたが、
「今日はテニス休みだっけ。」
一応、兄らしくコミュニケーションなんてものをとってみる。
「…うん。」
…以上、本日一日分の会話を済ませ、自分の部屋に向かった。普段僕の方から話しかけることは、振り返ってみるとあまりないかもしれない。一瞬の間の後に放たれた妹の短い二文字の返事から、微妙な戸惑いが感じとれた(気がした)。

妹は僕のことをどう思っているのだろう。友人にはどんな兄貴像を語っているのだろう。
…訂正。後者は必要ないだろう。兄の話など自分から話したりするやつではない。

僕のことをどう思っているのだろう。

それすら愚問だろうか。
どういう自分でありたいかすら見えていない兄のことなど。


つづく

| 小説 | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0) | -
連続ブログ小説 橙(オレンジ)のミルクティー・第1話
20060611_28730.JPG


また雨が降っている。

いつからだろう。
この泣いている空を自分と重ねるようになったのは。
幼い頃あんなに夢見ていた理想が急に馬鹿らしく思えて、理想を語ることが格好悪いと決め付けて…ただ僕はその空間に心を浮かべていた。
それなりに勉強して手に入れた高校生活。別に不満があるわけじゃない。結局どの高校に行こうが、クラスの隅っこで校庭を眺めている自分がそこにいる。
それでいい。
周りにうまく溶け込めなくても。僕は今までそうしてきた。
それでいい?
…本当にそうなのか。本当はみんなの輪の中で踊り続けたいんじゃないのか。
ふと、人付き合いってミルクティーみたいだと思った。透き通った紅茶にミルクを入れる。ただ入れただけではミルクはなかなか紅茶に溶け込まない。かき混ぜるという行為によって、紅茶(世界?)は色を変え、濁ったブラウンになる。そしてまた気付く。かき混ぜることで濁る…。人と話し感じ合うことで、その人の側面を見ることができ、人間であるが故の欲望、嫌悪など色々な負の感情が渦巻く。
社会が濁る。
世界が濁る。
スプーンは誰だ。
スプーンはなんだ。

僕はまた目を閉じる。

つづく
| 小説 | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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